■第三回会合開催のご報告

当協議会は、第三回全体会合を下記のとおり開催いたしました。
オンライン参加者を含め、計34名の皆さまにご出席いただき、部会ごとの進捗共有や最新動向の情報交換など、充実した議論が行われました。

■会場の様子

〈写真：会場後方から撮影した全体の様子〉

当日は、会場・オンライン双方から多くの方にご参加いただき、活発なディスカッションが行われました。
会場では、参加者の皆さまのやり取りが随所で見られ、今後の技術実装や協調領域に関する期待が高まる場となりました。

〈写真：最高技術顧問　ペクセル・テクノロジーズ株式会社の宮坂代表取締役によるコメント・挨拶風景(写真中央)〉

技術顧問からは、PSCの今後の普及に向け、留意すべきポイントや検討すべき視点について幅広くご意見をいただきました。
特に、評価のあり方や導入規模に応じた活用の方向性など、今後の議論につながる示唆が示されました。

〈写真：環境省能勢様によるご挨拶〉

今回の会合には、オブザーバーとして環境省より能勢様にもご参加いただき、
将来の脱炭素化に向けたPSC活用の展望と可能性についてご期待の言葉を頂戴しました。
いただいたご挨拶は、協議会として今後の活動方針を検討する上で大変示唆に富む内容となりました。

各部会からは、検討中のテーマ、今後の実証計画などが報告されました。そのほか、新たにご加入いただいた企業からは、自社の取り組みや今後の活動への期待について紹介があり、協議会内の連携の広がりが感じられる場となりました。

本会合の情報共有パートでは、以下の内容が事務局・会員企業より報告されました。

・PSCニーズ調査アンケート回答結果

・政策動向(施工ガイドライン)および関連トピックにおける検証結果の共有

・業界および市場動向

会合後には交流会を実施し、参加者同士のネットワーキングや情報交換が行われました。
技術的視点・法律や制度に関する視点から活発な意見が交わされ、次回以降の協働につながる有意義な時間となりました。

次回の全体会合は、2026年3月頃の開催を予定しています。詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。

今後も当協議会は、産官学の連携を一層深めながら、技術の社会実装に向けた議論と取り組みを進めてまいります。